新屋駅にミニ図書館ができるよ
新屋駅で電車を待つあいだ、手持ち無沙汰で困ったことがあります。
天候の関係で電車がいつ来るのかわからない。駅を離れるのも難しい。
そういうときには、本を持ってれば良かったなぁ…と思います。
新屋駅は新屋高校の生徒さん、秋田公立美術大学の学生さん、工業団地の職員さんなど、多くの若者が利用する駅です。若い人たちに、退屈してしまう電車の待ち時間に本を読んでもらいたいと思って、駅の待合室に小さな本棚を置かせてもらうことになりました。
この本棚の本たちは、少しずつ利用者の手で入れ替わっていきます。
本棚から本を1冊受け取ったら、1冊本棚に入れてください
つまり、本棚から本を受け取った利用者が、読み終わっていらなくなった自分の本を本棚に置くのです。そうすることで本が入れ替わってゆき、本棚の雰囲気も変わっていきます。
もちろん、その場で読んでそのまま戻すのもアリです。だから図書館。ちょっと変わってるけどw
これが、いま日本を含む世界中で行われているLittle Free Libraryやマイクロライブラリーの方法です。
新屋駅は若い世代の利用が多いので、新屋参画屋では少し面白い始め方をします。
最初は地域の方々から本を頂戴いたします。
地域の方々からいただく本は、
若者たちに読んでもらいたい、自分が若い頃に読んで面白かった本/感銘を受けた本
その本たちが、利用者の手によってどんな本棚に変えられていくのか…
とても楽しみです!
新屋駅をご利用のみなさま。期待しつつ、もうしばらくお待ちください!!
***本のご寄付を受け付けています***
ただいま新屋参画屋では、新屋駅の待合室に置かせていただく本棚の中身のご寄付を募っています。 若者たちに読んでもらいたい、自分が若い頃に読んで面白かった本/感銘を受けた本
で、「若者たちにあげてもよい」と思われる本がございましたら、下記連絡先あるいは本サイトの問い合わせからお知らせください。
でんわ 018-838-0349(平日9時〜17時)
メール araya.sankakuya@gmail.com
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ちなみにわたしは、太宰治『パンドラの匣』を寄付しようと思っています。